2007年11月13日

絵本:「しまふくろうのみずうみ」

おはようございます。


絵本:「しまふくろうのみずうみ」


大自然の中で 生きてゆくと言うこと
いま確かに 生きていると言うこと

凛としたたたずまい

自分と 両親と 自然と 対峙しながら
読み進めます


ほっかいどうの ふかい ふかい やまおくに
だれもしらない みずうみが ありました
~本文中より~

そこには しまふくろうの おやこが すんでいます・・・


手島圭三郎 画・文『しまふくろうのむずうみ』[発行者:石井昭 発行所:(株)リブリオ出版 ビッグブック]
北海道にお生まれになり、北海道在住の作家さんです。
教員生活を経て、版画家さんとして独立されました。
わたくしは存じ上げなかったのですが
この作品で絵本日本賞を受賞され
『きたきつねのゆめ』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、
『カムイチカプ』で厚生省児童福祉文化奨励賞を受賞。
『きたきつねのゆめ』『おおはくちょうのそら』は1987年、1988年
『ニューヨークタイムズ』紙が選ぶ「世界の絵本ベストテン」に選出されたそうです。

日本の自然に育くまれてきた人物と生み出された作品が、
日本に於いて、更には世界でも、
きちんと評価されていることを嬉しく思います。











Posted by いずみ♪ at 09:36│Comments(2)
この記事へのコメント
よさそうな絵本ですね。
北海道ものでは「チロヌップのきつね」が大好きです。
今度、図書館で捜してみまーす。
Posted by つのきち at 2007年11月13日 10:34
つのきちさん

コメントありがとうございます。
「チロヌップのきつね」切なくなります。人間の身勝手さに憤りを感じます。
親子の愛情に心動かされます。何とかしてあげたい。何とかならないだろうか。真剣に応援します。この物語は、温かさや懐の深さ、自然への敬愛、慈しむ心、色々と教えてくれます。もう一度読み返してみたくなり、手に取りました。

つのきちさん、ありがとう!
つのきちさんの「絵本コーナー」にも訪問させていただきました。
Posted by いずみ姉 at 2007年11月14日 08:00
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