恩師

いずみ♪

2009年09月10日 22:42

数日前の夕方、帰社しようと横断歩道にて信号待ちしておりましたらば
道路の向こう側に立つ男性が、高校時代の恩師に見えてきた。
「そうかな~?違うかな?」等と考えながら
私は横断歩道を渡らずに、その方がこちらに来るのを待った。
それとなくお顔を見ながらすれ違う。
「あ、やはり違ったか・・・。」
と見送り、横断歩道に足を踏み出したその時
後方から「仁丹(じんたん)」の香りが漂ってきた。

その瞬間に私は振り向いて
その男性の背中を追い
「こんにちは!すみませ~ん!!○○先生ですか?
私、○○いずみです。お分かりになりますか?」
とたたみかけた。


「そうですが・・・。」
一瞬の間があって
「いずみちゃんかい!」と笑顔で答えてくださった。
「ああ、やっぱり○○先生でしたか~。」
声を掛けたことが間違い出なかったことにホッとする。
そして懐かしさがこみ上げる。
その後はもちろん、立ち話・四方山話が始まった。


仁丹の香りで○○先生であることを確信したこと。
そんなこと忘れていたのに、
香りを嗅いだらば記憶がザーッと蘇って来たこと。
先生のこと、ご家族のこと、我が家こと、
同級生のこと、話は尽きない。
質問したいことも沢山あって。
先生は、学んでおられることがあり、
「これからレッスンだ。」ということでした。

まだまだお話したかったのだけれど、
帰社途中だったので余り長くはお話できず、
名刺をお渡しし
「近々、この辺にいる同級生を誘って
先生と飲みに行く企画を立てますね!」と約束して別れる。

さて、計画を実行に移さないと~。



それにしても、昔の友人知人に会うと
皆が皆、私の顔や姿を見て「どうしたの?」と尋ねる。
「どうしたの?」・・・って、大柄になった「だけ」なのですけど
今回、先生にも「悪い。いずみちゃんは知ってるけど、分かるけど、失礼だけど顔見ても分からないよ。」
って言われちゃいました

少し、落ち込むくらいがいいのでしょうね。
「アハハ、オホホ」笑い飛ばしてないで



真剣に「身体デザイン」しないと~。でありまする。

結局はそこに話のオチが・・・・・



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