絵本『もりのかくれんぼう』
こんにちは。
『もりのかくれんぼう』
末吉暁子:作 林明子:絵
こうえんで あそんだ かえりみち
おにいちゃんの うしろを、けいこは
くちを とがらせて あるいています。
~本文はじまり~
ようい どん
けいこはお兄ちゃんを追いかけて
まねっこして 生垣のしたを 通り抜けようと したのですが
そこは 何と・・・・・・・
森の中で いろんな動物と かくれんぼう
「ほうら ぜんぶ みーつけた。」
「いいや、まだ もりの かくれんぼうが のこってる。」
~本文より抜粋~
「森」が細やかに描かれています。
でも、科学的でなく現実と合い入れるファンタジーの世界。
林明子さんの絵には、
子どもを包みこむような温かいまなざしを感じます。
お子さんと一緒にたのしめます。
ひざに抱っこして、肩を寄せ合って。
(大型絵本も出ているようです。大勢の時はこちらで)